POJ Studio
金継ぎアトリエ
POJ Studioの2階にアトリエを設けています。金継ぎ教室の他、プライベートレッスン、修理の受付、企業向けの社員チームビルディング研修プランも提供しています。どれも、日本語・英語バイリンガル対応です。お気軽に使っていただける金継ぎアトリエを目指しています。
100%天然素材で行う本金継ぎは、縄文時代から受け継ぐ漆芸の感性やロジックを活かした修理技法です。長い年月をかけて積み重ねてきた知恵に基づくサステナブルなノウハウは、今の暮らしにときめきと心地良さをもたらしてくれます。漆や純金は美しいだけではなく、丈夫で安全な素材です。割れた器でも、100年後、しっかり愛用できる生活の一部になりますように。
リハーサル
¥12000
1時間セッション ¥12000
一場
¥16000
2時間セッション ¥16000
一幕
¥24000
2時間セッション ¥12000
全編
¥60000
2時間セッション ¥7500
あなたにピッタリなのは、どのプラン?
簡単プラン診断※金継ぎキットに24金が0.1g含まれております。ご希望される方は、追加購入することも可能です。
修理のご依頼
漆を扱う注意事項
漆は漆の木の樹液です。個人差ありますが、ウルシオールという成分に反応し、かぶれる可能性があるため、漆が直接肌に触れないよう気をつけてチューブを開封してください。また、作業時は薄手のゴム手袋や長袖を使用することで予防できます。漆が皮膚に付着した場合は植物油を馴染ませて、しっかりマッサージしてから石鹸で洗い流してください。工程はメイク落としと似ています。数週間、痒み続く方が多いです。稀ですが、漆が体質に合わず、かぶれ以上のアレルギー反応を起こす方もいます。その際は、医療機関にご相談ください。
漆の保管方法
生物であるため、生漆の消費期限は1年間とさせていただいています。絵漆、黒呂色や黒漆は基本的に固まらない限り、使用続けていただけます。漆は貴重な資源です。なるべく最後まで使いきれると嬉しく思います。そのため、保管方法が大事です。先ず、冷暗所での保管をお願いします。使用後、キャップがしっかり閉じてあることをご確認ください。夏場は漆のチューブを新聞紙でくるんだり、ポリ袋に入れて、その他のものに触れないよう冷蔵庫の野菜室で保管することをお勧めします。
修理完了後の器の取り扱い事項
表面に浮き上がる金継ぎの「景色」を楽しんでいただければ幸いです。これからも長く器を愛用いただけるよう、下記の注意点をご確認ください。
- 1ヶ月間程、ぶつかる危険もない、直射日光や蛍光灯に当たらない場所に保管してください。
- 1ヶ月を経て使用可能となりますが、食洗機、電子レンジやオーブンは使用できません。また、直火にかけないでください。
- 使用後は優しく撫でるように手洗いしてください。漂白剤、熱湯などの煮沸、タワシなどの硬いスポンジや強い洗剤の使用は避けてください。
- 長時間、水につけることもおすすめしません。
- 金継ぎ部分にカトラリーが触れないよう気をつけてください。
- 修理後、どうしても器本来の強度には負けますが、漆は時間が経てば経つほど強固になります。